僕の人生が未来に向かって
動き出した瞬間。
それは
「ダサい自分」の存在を
認めた瞬間でした。
「ダサい自分」から
逃げてきた過去
1年前までの僕は
「できない」「情けない」
「惨め」「かっこ悪い」
そんな自分の現状や
選択肢から目を背け
”その場しのぎ”で生きてきました。
大学を中退。
店長を任されたbarでは
部下にほぼ全員退職されたあげく
従業員0の状態で自身も退職。
この時の言い訳は
「両親を安心させたい」
その後務めた建築会社では
「休みたい」の一言が言えずに
”うつ”を発症し
2週間行方不明になるという
警察も巻き込んだ大事件を起こしました。
色んなことから中途半端に逃げ
思いつく限りの言い訳を言い
「ダサい」自分をごまかし
「ダサい」選択肢を遠ざけ
とりあえずの体裁を保つために
”その場しのぎ”を繰り返す。
そして最後には
誰かに迷惑をかけたり
病気になったりと
必ず大きなツケがやってきました。
コーチからの衝撃の一言
そんな僕がライフコーチングと出会い
セッションや
コーチになるための
トレーニングを受け始め
半年がたった頃。
コーチにある一言を言われました。
「結局自分から逃げ続けてきたんだよね」
衝撃の一言でした。
一瞬
何を言われたのか
わかりませんでした。
「そんなことありません！」
と一蹴することは容易でした。
家に帰ってから
悪態をつくこともできました。
過去の僕なら間違いなく
そうしていたでしょう。
しかしこの時は
そうすることはせずに
「あ～、そうだなぁ。」
と、ただただ腑に落ちるばかりでした。
「ダサくて逃げてる自分」が
存在することを
ありのままに
ごまかすことなく
観て
受け入れることができました。
この瞬間から
僕の人生は動き始めました。
動き出した人生
「ダサい自分の姿」を
観る。
受け入れる。
すると自分の進むべき道が
今までよりもハッキリと
見えてきたのです。
それから一週間以内に開業届けを提出し
事業用の銀行口座を作り
必要だと感じた
半年間で40万円の講座に申し込みました。
その時の預金残高は40万円で
仕事はクライアントが3人いただけです。
お金はありませんでしたが
何をしてでもその講座を受け
自分の理想の未来を自分で創っていく
「覚悟」がありました。
成長の1st.ステップ
「観る」
人が成長していく最初のステップは
成長前の”今”の自分を
ありのままに「観る」
ことだと思います。
”今”の自分の姿を
ありのままに観ることができて
初めて成長への地図が
ハッキリと描けるようになります。
現在地不明でナビに目的地を入力しても
ナビはルートを教えてくれません。
しかし過去の僕のように
苦しい現状にいる方にとっては
”今”の自分をありのままに「観る」
これが難しい。
大抵は自分でも気づかぬうちに
目を背け
ごまかしてしまいます。
誰かに指摘されても
大きな声で否定するか
影で「あいつは俺のことを知らない」と
指摘してくれた方の批判をするでしょう。
ではなぜ僕は
「結局自分から逃げ続けてきたんだよね」
という厳しすぎるコーチの一言を受け入れ
「ダサい自分」の姿を観ることができたのか？
「観る」ための準備
それは、準備ができていたからです。
準備？何の？どんな？
色んな？が頭に浮かぶでしょう。
すぐに答えは分かります。
それは
観たくない自分の姿を
目を背けずに観るための
「安定して整った心」の準備です。
観たくない自分を観るというのは
大変なエネルギーを要し
莫大な心の要領を使います。
受け入れるスペースが必要です。
心がすさんでいる時というのは
余裕がありません。
エネルギーも
心の要領も不足しています。
僕は半年間のコーチングの学びの中で
自分のエネルギーや
心の要領の整理をしていきました。
自分が何に満たされて
何にエネルギーを奪われているのか。
何を大切にして
何を優先していくのか。
背負う必要のないものは何か。
お金の収支管理のように
エネルギーを管理し
押入れの整理をするように
心の要領の整理をしていきました。
これが準備です。
この準備ができていたからこそ
僕はコーチからの厳しい一言を
受け入れることができたのです。
そして本当の成長のステップが
始まっていきました。
これは後から聞いたことなのですが
なんとそのコーチは
出会ったころからこの一言を言うタイミングを
計っていたのだそう。
準備が整うのを待っていてくれたのです。
本当に頭が上がりません。
感謝です。
「観る」ための
ライフコーチング
僕が提供するライフコーチングでは
この準備段階を徹底的に扱います。
あなたが何に満たされて
何にエネルギーを奪われ
何を大切にしていて
何を優先していて
何を背負っているのか。
奪われているエネルギーを減らし
満たされる時間を増やす。
背負う必要のないものを降ろし
大切にしたいものを優先する。
そして準備を整え
”今”の自分の姿をありのままに観て
理想の未来を描き
現在地、目的地共に記された地図を手にし
日々の選択、行動をしていく。
このプロセスをあなたと同じ目線に立ち
伴走し全力で応援するのが僕の役割です。
あなたの役割は
自分と本気で向き合う覚悟を決め
僕にアポを取るという
小さな1歩を踏み出すことです。
僕との出会いが
あなたの小さな1歩となりますように。
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